古い写真がたくさんあって、子ども達も巣立ったことだしそろそろ整理しようか…と押し入れから分厚いアルバムを取り出した。
妊娠の頃からの写真。生まれてからの写真。活発に動き出して大変だった頃の写真。どれも可愛くて懐かしくて簡単には捨てられない。
娘と写真を見ながらその頃あったハプニングや思いを娘に伝える。伝えながらふと考える。
こんなふうに、親子でアルバムを見たり幼い頃の話をしたりすることを定期的に行えば、子どもが親を。親が子どもを殺したりはしないだろう。
思春期で難しい時期もあるが、日々コミュニケーションが取れていれば大きな問題に発展するようなことはあまりない。
今は写真を紙に印刷することはなく、ほとんどデータに保存。だからしみじみと写真を見る機会が少なくなった。
親から話を聞いて子ども自身が大事に育てられたことを知れば、親に対して反抗的になりにくい。
自分を守ってくれる唯一の大人は親。いつでも自分の味方になってくれる。また親も子どもは唯一の宝物だから、アルバムの写真さえ捨てられない。
因みにおばあちゃんの若い頃の写真を見て、「誰?」と聞いた息子。若い姿のおばあちゃんは、おばあちゃんではないらしい。しわっしわのおばあちゃんが慣れ親しんだ顔だから安心する。
いつまでも元気でいてね!と我が子に言われたいなら、まずは親子のコミュニケーションを忘れずに‥
おやすみ✨ 最後まで読んでくれてありがとう‥
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