「王様の耳はロバの耳」はイソップ童話で皆さん呼んだことがあるでしょう。
人に言いたい事が言えなくて、古井戸に向かって叫ぶというお話。
このお話の意味は、「人に対して寛大な心を持つ。」
「真実を伝えるという勇気を持つ。」の２点です。
では、なぜこの話をするのか？
皆さん、人に話せない事をどう処理していますか？
① 赤の他人に話す。
②親しい友人、もしくは家族にこっそり話す。
③我慢する。
④その他。
〜詳しく見ていきましょう〜
①赤の他人に話す。
一番無難と言えるでしょう。と言いたいところですが、抱えている「事」にもよるでしょう。例えば重大な「事」だとすれば、他人にも言わない方が無難かもしれません。
②親しい友人、もしくは家族にこっそり話す。
一番危ないかもしれません。「秘密だよ。」と言いながらどんどん広まっていくケースが多いように思われます。
③我慢する。
出来ればそうしたいけど、なかなかそうはいきません。ついお酒の席でポロッと言ってしまう事だってあるかもしれません。人によってはストレスが溜まるでしょう。
④その他。
知らなかった事にする。自分を自分で騙す。でもこの場合、出来る人と出来ない人がいるでしょう。
真実を伝えた場合、どうなるでしょうか？
相手にもよりますが、おそらく人間関係が崩壊するか、逆に良い関係になるか。
逆に真実を伝えられた場合、寛大な心で受け入れることができるでしょうか？
〜まとめ〜
答えはありません。
事の重大さによっては話さない方が良かったり‥。
その人にとってそれが幸せなら‥。そうでなければ自分にマインドコントロールして、知らなかった事にする。思い込む。
でもこれって習慣になると、平気で嘘をつくようになるのでご用心。
反対にどんなに重大な事でも話した方が良かったり‥。
もしかしたら救われる人がいるかもしれない。信頼関係を築くことが出来るチャンスかもしれない。
ただ、伝えるタイミングを間違えないように相手をよく観察した方が良いでしょう。
そして真実を伝えられた時、冷静に受け止められるか？ 自分が傷つかないか？相手に対して寛大でいられるか？
わかっていることは、どんなに時間がかかってもこれを現実として受け止めないと先に進めないということ。
真実を伝える難しさ。真実を受け止める難しさ。どちらも寛大な心を必要とします。
いかがだったでしょうか？
人に言えない事をなるべく作らないことがトラブルもなく、心も安定して一番いいようです。そして真実を聞かないといけない状況は出来れば避けたいのが本音です。
おやすみ✨ また明日…
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