50代になると、会話の中に必ず「介護」と言う言葉が出る。
関係ないと思っていると、現実になった時受け止められない。
今日の昼下がり友人が訪れた。30年ぶりの再会だが、彼女はかなり疲れているようだ。
彼女は一人っ子で自分の両親の介護をしている。父親は認知が出始め、母親は車椅子。大変な様子がうかがえる。
「これがいつまで続くんだろう…」彼女がふと呟く。
両親は少なくとも自分より先に亡くなるわけだから、そのうち悩まなくなる!と軽く考えてはダメだ‼️
それまでに介護している側が 倒れてしまう 可能性もあるからだ。
それは体力的にだけではなく、精神的にも追い詰められる。
なぜ彼女は疲れているのか? 私はただひたすら 話を聞く ことだけしか出来ない。
時々頭痛がするらしく、痛そうに顔をしかめる。
彼女は話す。今自分が置かれた状態を確認するかのように…
私はその内容をリピートして彼女に伝える。
同じ話を何度も繰り返すうち、話は小さく纏まっていく。
その中のどこに悩む原因が潜んでいるのか?
話ているうちに本人が見出すもの。 話を聞く 側は特に何もしない。
そして彼女が 倒れてしまう前 に今やるべき事を見出す‼️ これは大きい‼️
話を聞く 側としても嬉しい😃 後は行動するのみ!
彼女は少し笑顔になった。 おやすみ✨
コメント